
ふるさとひょうご創生塾
神戸交流会
ふるさとひょうご創生塾神戸交流会は、地域貢献ボランティア活動をする卒塾生・在塾生をつ なぎ支援する情報交換の場として、志ある人材の宝庫として、楽しく活動するオアシス、エネル ギーの充電の場となるよう、互いに持ち味を活かし親睦を図り活動してまいります。
例会・研修会・公開講座・ホームページとブログの活用・会報編集・ウォーキング等の諸活動 のスタッフを充実し協力しあい、一部役員に過度の負担をかけずに皆で運営できる体制づくりを 目指します。各自の得意分野を活かし、会員皆様のご意見を活かして、共に進めてまいります。
ただし現情勢では、コロナウィルス感染防止を図るため、下記の諸事業についても臨機応変に、 中止や変更の措置を行い、安全な運営を行うこととします。
役員紹介
会長
齋木 賢一(15期生)

みなさま、いつもお世話になっております。
1995年の阪神淡路大震災をきっかけに、地域での助け合いとボランティア活動の重要性が再認識され、貝原県知事の志を受けて、我がふるさとひょうご創生塾が発足してから、30年を迎えました。
あのころ、避難所で救援活動をしていたら、冷たい食事ばかりではお腹を壊す方もいるだろうと、遠くの名も知らない村からトラックに大きな鍋を積んで豚汁の炊き出しに来てくれた方たちの温かさ!日本はすごい所だと改めて感じ涙が出ました。また、ご近所付き合いの多い地域ほど、住民同士で倒壊建物から救出された方が多いのには驚きました。いざとなったら、形に見えない助け合う力がすごい。この頃「ボランティア元年」とも云われましたね。
我々は、ボランティア活動に取り組んでいこうという気持ちから入塾し、ふるさとひょうご創生塾で活動の仕方などを学習し、自分の問題意識・得意とする分野で、自発的に自分の活動のフィールドを自ら見つけ耕して、ボランティア活動をそれぞれが実践している集団です。また、互いに助け合って活動を進めている集団です。
我々は、各人が自分の道をそれぞれに決めています。ですから、外から見ていると、何をやっているのか見えにくい面もあるでしょう。しかし、各人の立ち位置から自発的に活動を進めているのです。時に励まし、同志を募り、協力し合いながら進んでいきます。冷たい世の中の風に当たっても、共に温めあう心のオアシス――我らの会は、そういう所だと思っています。
共に励ましあい学びあう文化の薫り高いボランティア活動のオアシスーーそうなることを願って、共に仲良く楽しく、進んでいこうではありませんか。

名誉会長